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マジンサーガ

「デビルマン」「キューティーハニー」などで知られる、漫画家、永井豪の 同名の原作をゲーム化。
”マジン”と銘打たれているが、同じ作者が原作のロボットアニメ、「マジンガーZ」とは、 直接の関係は無い。

1999年、ゴッドカイザーヘル率いる、バイオビースト軍団に侵略された世界を救うため、 地下に潜伏していた兜博士が作り上げた、意思の強さを力に変える秘密兵器、「マジンガーZ」を駆り、 博士の息子、兜甲児が決死の戦いを挑む。

そう、マジンガーZが出てくるのだが、なんと、巨大ロボットではなく、 鎧。人間大のヒーローなのだ。
また、ロケットパンチやブレストファイヤーなどの必殺技は無く、武器は 剣一本のみ。
しかもたった一人で、バイオビースト軍団に挑もうとする姿勢は、 勇敢というより無謀なのかもしれない。
ゲームは基本的に横スクロールのアクションで、飛び蹴り、下突き、投げ, 百烈突きなどの多彩なアクションを駆使し、群がる雑兵どもを蹴散らしていく。
プレイ感覚、操作方法は「ゴールデンアックス」に酷似している。

ゲームを進めてしばらくすると、上空から何者かの巨大な足が踏みつけてくる。
応戦してある程度ダメージを与えるが、逃げられてしまう。
更に進んでいくと、今度は巨大な両手が襲ってくる。 これを撃退すると今度はボス戦に移行する。
そう、巨大な手足はボスキャラの物だったのだ。
こちらも巨大化して 立ち向かおう!(何故、最初から巨大化して戦わないのか?という 野暮な疑問は捨て去ろう。)

ここでは、それまでの横スクロールアクションから、 画面の半分を埋め尽くす、巨大キャラ同士 のタイマン勝負に変わる。
これが、多間接で作られているため、非常に滑らかで、まるで生きているかのような 躍動感と、巨大さに比例した重量感をうまく表現している。
かの名作アクション「源平討魔伝」をご存知の方は、 BIGキャラモードの景清同士が、戦っているのを思い浮かべて頂くと、 わかりやすいかもしれない。

操作方法も今までと異なり、Aボタンでガード、Cボタンでジャンプ、方向キーとBボタンの組み合わせて、 上、中、下段に剣を振るのだが、残念ながら巨大化する前に使えた派手で強力な剣技は使えなくなっている。
しかし敵の方は、飛び道具や、無敵時間のある突進など、ガードしても体力を削られる必殺技を遠慮なく お見舞いしてくる。
こちらは超反応でガードする 敵の隙を突いて、地道にコツコツと剣を当てていくしか無いのに…。
ヒーローっていうのは、ド派手な必殺技で、 群がる悪党どもを完膚無きまでにブチのめす ものではなかったのか?それを教えてくれたのは同じ作者による、マジンガーZ だったはず…。

この敵との不公平さもあって、難易度は非常に高い。
ラスボスとの一騎打ちに勝つのに、一時間近くかかった記憶がある。
しかも、EASYモードでは、エンディングが見られない。 ヘタクソは置いてきぼりとでも言いたげだ。

高い技術力や、演出面など見所の多い作品だが、若干の練り込み不足が、 いまいち高い評価を得られなかった原因ではなかろうか?
このゲームのスタッフは、後に32Xの多間接対戦格闘ゲーム、 「サイバーブロール」を作るのだが、その欠点も長所もそのままだったりする。

個人的評価 ☆☆☆
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