ルビィ |
ヒイロにいつもくっついているネコのような謎の生き物。
本人は、赤竜の子供と言い張っている。おしゃべりでとってもおしゃまなヒイロのパートナーだ。 ルビィは桃色のアンダーコートの体毛に、胸元だけ白いロングコートの毛。背中に翼を生やし、頭には黄色いリボンをつけている、
お魚が大好きなネコのような生き物。 ヒイロのことが大好きで、彼の恋人と公言し、片時もそばを離れようとはしない。 そんな毎日に、ある日、転機が訪れる。 青き星よりの使者、ルーシアの出現である。 大好きなヒイロは、彼女に一目惚れ。 しかし、旅の最中、ナルとの出会いが彼女の心境に変化をもたらす事になる。 ナルは見た目は少年だが、その正体は、数百年前、最後のドラゴンマスター、アレスや、転生した女神アルテナ、ルーナ 達とともに世界を救った白竜なのだ。 彼はルビィに暗黒神ゾファーを倒し、ルーシアを助け出すために、封印されている彼女の持つ赤竜の力を取り戻すように迫る。 そして、それは同時に、半永久的な寿命を手にする事。 当然、最初のうちは、彼が亡くなった後も生き続けなければいけないという、残酷な未来を受け入れることは出来なかった。 だが、数百年前、同じように大好きなアレス達との別れを経験し、生き続けているナルの説得によって、彼女は赤竜としての使命感に目覚める。 大好きなヒイロのために、運命を受け入れたルビィは、他の3体の竜達とともに、巨大な体躯で大空を疾走し、ゾファーの居城を打ち砕く。 そして、ゾファーを倒し平和が戻った世界で、青き星に帰ってしまったルーシアを探す旅に出発するヒイロに同行しようとする。 |
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